2012年9月
先週、ちらっと触れましたが、塩分フロントの位置によるシラスウナギの好不漁説が
 
新たに発行された養殖業界新聞「アクアカルチャー」に詳しく掲載されてました。
 
以下抜粋です。
 
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東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授が飛鳥新社から7日に発売する
「世界で一番詳しいウナギの話」には
今年の5月に行われた産卵場調査の結果から産卵場の位置を
左右するとされる「塩分フロント」の位置が
北緯15度よりも北にあったという報告がなされており、
先行きに希望の持てる話が書かれている。

黒潮につながる北赤道海流とフィリピン沖に南下するミンダナオ海流の
境界線は北緯14度とされる。
 
塩分フロントを超えて産卵するウナギの生態から塩分フロントが
北緯14度より北か南かで産卵場の場所が北赤道海流に乗るか、
死滅回遊とされるミンダナオ海流に乗る分かれてしまう。
東アジア4カ国に流れ着くシラスウナギの数量は塩分フロントの位置に
左右されるという「塩分フロント仮説」に対する研究者の自信は確固
としたものとなっており、今シーズンの塩分フロントの位置は
関心の的でもあった。

08〜11年まで北緯14度以南にあった塩分フロントは
12年5月の産卵場調査で15度まで北上しており、
塚本教授も著書の中で「今年、死滅回遊は少なかった筈」と述べており、
「2009年からのシラスウナギの不漁がある程度緩和される可能性がある」と
来遊量増加に自信を見せる。
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この説が当たってくれることを願います。
 
 
活鰻相場は変わらず。
 
池揚げはそれほど多くないものの、全国の加工場がフル稼働していないこともあって
 
需要が低いことから荷あまりぎみなので、相場が下がってもおかしくないのに
 
産地問屋さんががんばってるので相場は横ばいです。
 
さらにがんばって赤字になってきたらようやく下げるというパターン。
 
そのサイクルからいくと再来週ぐらいに下げかもしれません。
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 →→→横ばい
 
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2012年09月08日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(900)| トラックバック(0)

今日から9月、市場には秋の味覚が出てきてうなぎの需要は
さらに落ちてるにもかかわらず相場は変わらず。
 
下がりそうで下がりません。。。
 
通関統計を見ると、活鰻輸入量は昨年の半分、
一昨年の3分の1というひどい落ち込み。
 
来シーズンこそはシラスウナギが豊漁でありますように。
 
 
うなぎの産卵場所は塩分フロントが目印になっているという説があり
その節によると、産卵場付近の塩分フロントが、エルニーニョなどの気候変動で南に移動すると
うなぎの稚魚は南の海流に乗ってしまい、黒潮に乗り移れなくなって死滅してしまうということです。
 
 
黒潮に乗らずに南に行ったらフィリピンに上陸しそうに思うのですが・・・・・
 
で、この3年はエルニーニョで塩分フロントが南にあったとのこと
そして今年は北にあるとのことです。
 
ちょっと期待してしまいますね。
 
 
 
 
★7月輸入通関統計★
 
活鰻輸入量
 
中国   563トン
台湾   363トン 
韓国     0トン
オーストラリア    0kg
アメリカ      300kg
カナダ         0kg
インドネシア    360kg
フランス     4400kg
マダガスカル     0kg
 
 
平均価格(C&F)3113円/kg
 
 
 
加工品輸入量
 
中国   565トン
台湾     0トン
スペイン   0kg
インドネシア 5kg
 
平均価格(C&F)3636円/kg
 
 
 
シラスウナギ
 
韓国 990kg
 
香港  59kg
 
 
 
★輸出
 
なし
 
 
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 →→→横ばい
 
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2012年09月01日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(1485)| トラックバック(0)

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