2010年10月
先週半ば、台湾でシラスウナギが200?300匹捕れたとのこと
 
シラスウナギのシーズン幕開けの狼煙が上がったようなもの。
 
これはどちらかと言えば遅い方で、早い年なら10月中に
 
台湾からの第1便が飛んできていた。

 
 この時期の台風がどういう影響を与えるのか・・・・
 
この時期に台風が来た年は採れ始めがかなり遅れるという
 
傾向もあるようだが、高い海水温を下げる効果が期待できるので
 
シラス漁にいい影響を与えるという方もいるし・・・・。
 
台湾、中国はここ2年、たいして池入れしていないことから
 
今年はまとまった数量を池入れしないと商売にならないはず
 
だから今シーズンのシラス漁が豊漁でも、シラスウナギの価格は
 
あまり安くならないだろうとのこと。
 
まず、昨年のスタートなみの価格からスタートするのではないでしょうか
 
ただし、100万円を超えるシラスウナギを池入れすると
 
今のこの相場でも採算が合わないようなので
 
70?100万円/kgでの推移になるのではということです。
 
この1週間で実際に荷物が動くだろうとのこと。
 
たくさんシラスウナギが採れて業界が活気立つことを願うばかりです。
 
 
国産活鰻
 
 
 今が出荷ピークの三河は、あと1週間もすれば落ち着いてくるようで
 
九州はこれから新仔が始まるとはいえ三河のように出荷時期が重ならず
 
コンスタントに池上げされる可能性が高いことからも
 
今後の相場が下がることはあまり期待できそうにない。
 
ヒネ仔もほぼ終了したので、新仔ばかりになり、
 
実質は値上がりしていると言えます。
 
 
 
輸入活鰻
 
中国は横ばいですが、台湾は続騰
 
来週もさらに上がる予定だそうで、これだけ上がるともう
 
台湾活鰻のメリットが出せなくなってきます。
 
当然、需要が落ちることになります。
 
 
 
 
 
 
★通関統計★
 
9月活鰻輸入量
 
中国  443トン
台湾  700トン 
オーストラリア 0kg
 
平均価格(C&F)1591円/kg
 
 
 
9月加工品輸入量
 
中国   748トン
台湾   259トン
 
平均価格(C&F)1679円/kg
 
 
★シラスウナギは輸入なし
 
 
 
★輸出は台湾に6760kg 単価は3263円/kgでした
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 ↑↑↑上げ
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2010年10月31日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(70)| トラックバック(0)

国産活鰻
 
産地からの出荷が多い状態が続いている。
 
相場を下げてもよさそうな展開なのに下げない。
 
先行きの在鰻が少ないことからと、今シーズンのシラスウナギの
 
コストが異常な高値だったことから、養鰻業者さんを守るために
 
相場を下げないように頑張っていると思われます。
 
シラスウナギの漁が本格的に始まる来月下旬?12月中旬までは
 
どうやらこのまま行きそうな勢いです。
 
 
輸入活鰻
 
台湾は今週は横ばい、来週再び値上げの公算
 
中国は現地価格も日本価格も横ばい
 
こちらはそのままの価格で推移するのではとの見方が濃い
 
 
加工品
 
 
中国産の加工品オーダーは相場高から遅々として進まず
 
まとまったオーダーが入ると、活鰻価格はさらに強気になり
 
簡単に値上がりしてしまう可能性もあり、
 
原料集めが困難になってしまうようで
 
インポーターもオーダーを出せず、加工メーカーも
 
おいそれとオーダーを受けきれない状況。
 
 
 
さて、シラスウナギ漁がそろそろ始まろうとしています。
 
10月の下旬になると、台湾でシラスウナギの魚影が見え始めた
 
という情報が入ってきてもおかしくないのですが、
 
今年はまだ影も形も見えないそうです。
 
海水温も異常に高く、どうなることかと心配していたところですが
 
奄美地方に大きな被害をもたらした台風13号は
 
海をかき回して底の方の冷たい海水と表面の温かすぎる海水を混合させ
 
海水温を下げる役割ぐらいはしてくれそうです。
 
最初のヤマ場は11月の最初の闇夜5?7日
 
その前、11月に入ってすぐにでも兆候があることを祈ってます。
 
ここら辺の状況次第で、活鰻の相場にも影響が出てきますので。。。


2010年10月25日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(1484)| トラックバック(0)

東大大気海洋研究所の木村伸吾先生がまたもや大胆予測!!
 
『今年はラニーニャの年、通常の採れ方には及ばないが
 
シラスの来遊量が1/2になるエルニーニョの年ほどひどくない』
 
とのこと。
 
ようするに、昨シーズンほど超不漁ということはないけど
 
あんまり沢山採れませんということらしい。
 
具体的には、昨シーズンの日中台韓合わせて51トンの採補だったが
 
今年は60トン以上とれるのではないかと。
 
プラス10トン・・・・。随分控えめな予想をされました。
 
数年前に大滑りして以降、この先生
 
あんまり大胆な予想はしなくなったように思うのは私だけでしょうか。。。
 
 
 
中国産加工品の値上がりがスゴイです。
 
一部で25ドルを超える商品も出てきている様子。
 
それでもまだ先高感が強いとのこと。
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →↑↑上げ
 
台湾 →↑↑上げ
 
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2010年10月16日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(1468)| トラックバック(0)

 国内の各産地
 
三河は今週池上げが多かったらしく、荷さばきに四苦八苦している様子
 
なのに池上げ価格は下がりません。
 
一時的な出荷の重なりということですが、こういうときこそ相場を下げるチャンスなのに・・・・
 
と臍をかんでいます。
 
とにかく昔から国内主要産地の相場に影響を与える三河相場ですが、
 
最近は徐々に三河は三河、他の井産地がそれと同調するのはおかしい
 
と、独自の値動きをするようになってきています。
 
基本的に相場は売り方と買い方のバランスでなりたってるんやから
 
売れなきゃ下げる、買えなきゃ上げるってことです。
 
大手活鰻問屋の社長が言ってました。
 
「活鰻は活きてて相場があるんやから、絶対にその日の商売は成立する」と
 
三河のうなぎが相場を下げなきゃならないほど売れない状況にはない
 
ということだと思います。
 
そして、出荷ピークの今下がらないと言うことは、この先も下がることがなさそう
 
ということです。
 
 
 
 
 
来月からのシラス漁の豊漁を願う。
 
 
輸入活鰻
 
台湾産、中国産共に強気
 
特に台湾産の価格の上昇が激しい。
 
中国や国内との値差がありすぎるからということらしい。
 
中国は中国国内の太物相場が上昇とのこと
 
もはや日本のマーケットの事情とは関係のない動きをしていることは周知の事実だが
 
太物の価格上昇は、少ない細ものがますます池上げされにくくなることを示している。
 
蒲焼きにする原料の確保が大変だと、インポーターさんが言っていたが
 
そうとう大変らしいし、相場の上昇もすごいペースだということです。
 
 
 そういう状況の中で「ジャワうなぎ」なるものが出てきそうだ。
 
検索すると出てきますので調べてみて下さい。
 
さてどこまで広がるやら・・・・・・・。
 
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 →→→横ばい
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2010年10月10日| コメント(2337)| トラックバック(0)

国内活鰻
 
3Pのみ50円下げた。
 
シラスウナギが少なかった年は、養鰻場は採算を考えて
 
必ず太く育てる。細出しは極力しない。
 
同じ面積の養鰻場に少ないシラスウナギの池入れだと
 
薄飼いになり、大きくなりやすいこともあり、どうしても太いものが多くなってくる。
 
この傾向は来年の夏まで続くと考えられ、特に春先から新仔が出始めるまでは
 
細ものが少ないと考えておいた方がいいでしょう。
 
ただ、絶対量が少ないので、全てのサイズともに高値張り付きが続く
 
と見られています。
 
 
輸入活鰻
 
台湾、中国共に値上がり
 
特に中国産の中国内での相場の動きは尋常ではない上げで、
 
加工品をつくるにも活鰻集めに相当苦労しているとのことです。
 
台湾産も今後、値上がりペースが早くなりそうなんだとか・・・・。
 
台湾には加工品のオーダーもまとまった量が入っているらしく
 
これも値上がり要因です。
 
 
 
 
 
 
 
 
★通関統計★
 
8月活鰻輸入量
 
中国  540トン
台湾  874トン 
オーストラリア 0kg
 
平均価格(C&F)1581円/kg
 
 
 
8月加工品輸入量
 
中国  1299トン
台湾    38トン
 
平均価格(C&F)1593円/kg
 
 
★シラスウナギは輸入なし
 
 
 
★輸出は台湾に3062kg 単価は9718円/kgでした
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→↓下げ
 
中国 ↑↑↑上げ
 
台湾 ↑↑↑上げ
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2010年10月04日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(2058)| トラックバック(0)

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まだまだ謎が多いうなぎですが、皆様が思わず『へぇ?』と感心される事から、『なるほど!』と納得される事まで、うなぎについてお伝えしていきます。

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