2009年12月

「石麻呂にわれ物申す 夏痩せに 吉といふ物ぞ 武奈伎取り食せ」と、万葉集に有名なウナギの詩が大伴家持によって詠まれている。このころからウナギは夏痩せに効く栄養食としてみられていたようです。このウナギという言葉は、屋根の棟に使う「棟木」とか、「鵜難儀」とかの説があるらしいが、「胸黄」という説が有力。ヨーロッパでも普通のウナギはイエローイールと呼ばれているのだとか。そして古くは梅をmumeと呼び、馬もmumaと言われていたんだとか。そして全て接頭語のmが脱落してウメ、ウマ、ウナギとなったとのこと。

 

ちなみにこれはステンレス製(K先生のコレクション)↓ ステンのうなぎ.jpg

 


2009年12月19日 | カテゴリー: ほんまかいな| コメント(782)| トラックバック(0)

活鰻の市況は、国内産のものは変動せずですが、価格の上昇圧力が強くなってきてます。これはいよいよ本格的にシーズンインしたうなぎの稚魚、シラスウナギ漁の不漁が大きく影響していて、昨年の今頃は日本全国で、4000kgのシラスウナギが、各地の養鰻場に搬入され、飼育を開始していたところが、今年はまだ450kg・・・・・出荷まで最速6ヶ月のスケジュールから今月中に養鰻スタートした稚魚のみが来年の土用丑に間に合うことになる。その新物(新仔)が昨年の10分の1程度しかきたいできないとなると、こりゃあ夏前にには品不足がおこるぞ、ということになり、先高感が強くなってくると、当然目先の相場も高くなる方向に動きます。
 
台湾産はそのまま変わらず荷あまり感が強く、中国は活鰻での流通価格は大きくは動いてませんが、中国国内の蒲焼き工場向け相場は、旧正月に向けて、一昨年の在鰻が極端に少ないのと、旺盛な国内需要の伸びを背景に、極端な上げ相場になってきました。


2009年12月19日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(2027)| トラックバック(0)

先行する台湾シラスウナギ漁も、一日あたり10kg程度と先週に比べて少し良くなった。今まで捕れた量はトータルで150kg程度とのこと。
 
国内は全体で数kgと、この1週間も漁獲ゼロに等しい。宮崎のシラスウナギ漁は7日まで休漁になったまま。旧暦ではまだ10月19日なので、やっぱりあと2週間はこんな状況が続くものと思われます。
 
 

そして新たな心配事が・・・・・・

 
 
千葉県では、越前クラゲが来襲してきているとのこと。。。
シラスウナギが奴の毒にやられるのではないかとと心配しています。
 
奴は相当でかいし、毒もあるとなればシラスウナギが影響を全く受けないとは言い切れないでしょう。
 
 
でかいといえば、クジラ。クジラにも随分食べられているんだろうと思われます(怒)


2009年12月05日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(1579)| トラックバック(0)

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まだまだ謎が多いうなぎですが、皆様が思わず『へぇ?』と感心される事から、『なるほど!』と納得される事まで、うなぎについてお伝えしていきます。

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