2009年11月
台湾のシラスウナギ漁は採補開始後4週目に入ったのですが、日々7?8kg(5000尾/1kg)の採補量で、この数字はメッチャ少ない。採補開始後のトータルで100?150kg程度だろうか・・・・
 
昨年の今頃はすでに1000kg前後の漁があったが、昨年のパターンは10年に1度あるかないかぐらい特殊な豊漁パターンだったので、単純に比べることはできないが旧暦をみてみると、去年から比べて19日の遅れがあります。
 
こういうことです⇒今日11月28日は旧暦では2008年だと11月1日になります。ほとんど新暦とのずれはありません。ところが2009年では10月12日にあたります。これを見ると今の気温が暖かいのもうなずけます。なんかこの気候に10月12日ってぴったり来ませんか?
 
国内のシラスウナギ漁はというと、早々にシラス漁を解禁した宮崎県がまったく捕れず、
 
21日から来月初めまで休漁とのこと。
 
 うちの直営養鰻場がある高知でも、まだまったくシラスウナギが捕れていないとのこと。うなぎ業界人は全員、「どうか豊漁でありますように」といのってます(-人-)
 


2009年11月28日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(0)| トラックバック(0)

 例年ならそろそろシラスウナギ(うなぎの稚魚)情報がチラホラ聞こえてくる時期なんですが今年は、台湾でも国内でも、さっぱり魚影が見えないようで・・・・。
  気候もそうですが、庭のキンモクセイが咲くのが遅かったり、戻り鰹が捕れるのも20日ほど遅かったりで、季節が遅れてるのは海も同じようです。そんな中、宮崎県だけは何故か漁期を前倒しにして11日から解禁。
 
 解説:うなぎの稚魚は台湾では毎年11月から、日本では毎年12月?3月というのが各県の漁期。その間の100日プラスアルファ。県は鹿児島から千葉県までの太平洋に面した県ですが、代表的な産地は宮崎、高知、徳島、三重、愛知、静岡、神奈川、千葉といったところ。
 
  その宮崎県の第一回の入札があり、数量は40kg弱で、価格はキロ38万円で落札されたようです。
 
解説:シラスウナギの重さは平均0.2g、1kgで約5000尾になります。これが早いもので約7ヶ月で1000倍の200g以上になって、私たちが食べられるサイズになります。
 
 昨年の今頃はもうバンバンシラスウナギ情報が乱れ飛んでいたのですが、今年はまだまだこれからです。 昨年のシラスウナギは少し多すぎたようですし、まだまだ出荷待ちのうなぎも多く、養鰻池も空ききっていないところから、シラスウナギ漁が少し遅くなっていてちょうどいい感じになるのかもしれません。
  東大の偉い先生曰く、今年はエルニーニョもどきにはなってきてるがエルニーニョではないので、最終的には昨年並み(約100t)とまではいかないでしょうが、80トンぐらいまで捕れるのではないかとの予想をされています。
 
解説:日本で食べられているうなぎの種類はアンギラジャポニカ、その稚魚が捕れるのは日本、台湾、中国、韓国の4各国です。その総量が昨年100tという数字です。
 
 
沢山捕れることを楽しみにしていましょう。


2009年11月17日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(2280)| トラックバック(0)

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