うなぎの謎や、知ってる様で知らないうなぎのアレコレをお伝えしていきます。

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先週、ちらっと触れましたが、塩分フロントの位置によるシラスウナギの好不漁説が
 
新たに発行された養殖業界新聞「アクアカルチャー」に詳しく掲載されてました。
 
以下抜粋です。
 
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東京大学海洋研究所の塚本勝巳教授が飛鳥新社から7日に発売する
「世界で一番詳しいウナギの話」には
今年の5月に行われた産卵場調査の結果から産卵場の位置を
左右するとされる「塩分フロント」の位置が
北緯15度よりも北にあったという報告がなされており、
先行きに希望の持てる話が書かれている。

黒潮につながる北赤道海流とフィリピン沖に南下するミンダナオ海流の
境界線は北緯14度とされる。
 
塩分フロントを超えて産卵するウナギの生態から塩分フロントが
北緯14度より北か南かで産卵場の場所が北赤道海流に乗るか、
死滅回遊とされるミンダナオ海流に乗る分かれてしまう。
東アジア4カ国に流れ着くシラスウナギの数量は塩分フロントの位置に
左右されるという「塩分フロント仮説」に対する研究者の自信は確固
としたものとなっており、今シーズンの塩分フロントの位置は
関心の的でもあった。

08〜11年まで北緯14度以南にあった塩分フロントは
12年5月の産卵場調査で15度まで北上しており、
塚本教授も著書の中で「今年、死滅回遊は少なかった筈」と述べており、
「2009年からのシラスウナギの不漁がある程度緩和される可能性がある」と
来遊量増加に自信を見せる。
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この説が当たってくれることを願います。
 
 
活鰻相場は変わらず。
 
池揚げはそれほど多くないものの、全国の加工場がフル稼働していないこともあって
 
需要が低いことから荷あまりぎみなので、相場が下がってもおかしくないのに
 
産地問屋さんががんばってるので相場は横ばいです。
 
さらにがんばって赤字になってきたらようやく下げるというパターン。
 
そのサイクルからいくと再来週ぐらいに下げかもしれません。
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 →→→横ばい
 
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2012年09月08日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(335)| トラックバック(0)

今日から9月、市場には秋の味覚が出てきてうなぎの需要は
さらに落ちてるにもかかわらず相場は変わらず。
 
下がりそうで下がりません。。。
 
通関統計を見ると、活鰻輸入量は昨年の半分、
一昨年の3分の1というひどい落ち込み。
 
来シーズンこそはシラスウナギが豊漁でありますように。
 
 
うなぎの産卵場所は塩分フロントが目印になっているという説があり
その節によると、産卵場付近の塩分フロントが、エルニーニョなどの気候変動で南に移動すると
うなぎの稚魚は南の海流に乗ってしまい、黒潮に乗り移れなくなって死滅してしまうということです。
 
 
黒潮に乗らずに南に行ったらフィリピンに上陸しそうに思うのですが・・・・・
 
で、この3年はエルニーニョで塩分フロントが南にあったとのこと
そして今年は北にあるとのことです。
 
ちょっと期待してしまいますね。
 
 
 
 
★7月輸入通関統計★
 
活鰻輸入量
 
中国   563トン
台湾   363トン 
韓国     0トン
オーストラリア    0kg
アメリカ      300kg
カナダ         0kg
インドネシア    360kg
フランス     4400kg
マダガスカル     0kg
 
 
平均価格(C&F)3113円/kg
 
 
 
加工品輸入量
 
中国   565トン
台湾     0トン
スペイン   0kg
インドネシア 5kg
 
平均価格(C&F)3636円/kg
 
 
 
シラスウナギ
 
韓国 990kg
 
香港  59kg
 
 
 
★輸出
 
なし
 
 
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 →→→横ばい
 
..............................
 
 
 


2012年09月01日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(1482)| トラックバック(0)

活鰻相場は横ばい
 
あと、特に目立った動きなし。
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 →→→横ばい
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 →→→横ばい
 
..............................
 
 


2012年08月20日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(1909)| トラックバック(0)

活鰻
 
 
各地の相場の動きがバラバラになってきました。
 
三河相場、宮崎相場、鹿児島相場
 
その他の県は三河相場に合わす。
 
これに台湾相場、中国相場があって
 
さらにヒネ仔と新仔で変わってきます。
 
鹿児島はヒネ仔と新仔の相場も開きが大きいですが
 
品質の差も大きいようです。
 
全体的に下げ傾向ですが、中国は今のところ横ばいです。
 
 
 
 
 
■活鰻相場動向
 
 
 
先週の値動き............
 
国内 ↓↓↓下げ
 
中国 →→→横ばい
 
台湾 ↓↓↓下げ
 
..............................
 
 
 
 


2012年08月11日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(444)| トラックバック(0)

活鰻
 
土用丑の日が終わって一週間、
 
暑さは続いてますが、うなぎの売れは秋本番という状況?
 
業界新聞では丑後ぱったりという表現で
 
土用丑直前に値上げした台湾産活鰻を中心とした輸入ものは
 
多くの荷物を残してしまったとのことです。
 
実際、「売れなさすぎて、うなぎを随分死なせてしまった」
 
という声をきいています。
 
で、昨日三河の相場が下がりました。
 
これから新仔がはじまるタイミングで、出荷量はこれから増えていくはず。
 
値下がりは続くのか・・・・
 
九州の組合出荷限定で、極端な値下げをしたとの話を聞きますが
 
こちらはちょっと極端すぎな価格。
 
当然、通常の流通価格とは別とのことで
 
実際通常の流通価格は変化なし。
 
 
 
水産庁は先月26日、深刻なシラスウナギ不漁を受け、
 
日本・中国・台湾の三カ国でウナギの資源保護に関して
 
協力する枠組みを創設することを決めた。
 
というニュースが入ってきました。
 
この3年のシラスウナギ不漁で
 
資源保護は当然という流れが出来るのは長い目で見れば
 
大歓迎で、ようやく動き出したかという感じでしょう。
 
 
今までも、豊漁不漁を繰り返しながらも
 
ずっと右肩下がりで推移してきていたので
 
私たちうなぎ業界人は茹でガエル状態だった。
 
それが3年連続で不漁になったことで
 
熱湯の中に飛び込んだカエル状態になったということで、
 
この機会にちゃんと資源保護の仕組みを作って
 
業界が長続き出来るようにしてほしいと願っています。
 
 
 
 
 
 
★6月輸入通関統計★
 
活鰻輸入量
 
中国   191トン
台湾   118トン 
韓国    17トン
オーストラリア  406kg
アメリカ      450kg
カナダ         0kg
インドネシア    360kg
フランス     1000kg
マダガスカル   150kg
 
 
平均価格(C&F)3493円/kg
 
 
 
加工品輸入量
 
中国  1043トン
台湾    25トン
スペイン  28kg
インドネシア 0kg
 
平均価格(C&F)3636円/kg
 
 
 
シラスウナギ
 
フィリピン 15kg
 
 
 
 
★輸出
 
なし
 
 
 
 
 
 
 


2012年08月06日 | カテゴリー: うなぎ業界の近況| コメント(2204)| トラックバック(0)

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